【空手のルール】組手と型の違いとは?実際に当てる?

【空手のルール】組手と型の違いとは?実際に当てる?

空手って実際に戦うの?型だけじゃないの?”空手”という言葉をよく聞くけど、
聞いたことのある言葉でも、実際その特徴をうまく説明できる人は少ないと思います。
ここでは、空手の組手と型の基本的な特徴について紹介。
これから空手を学ぼうと思っている人も、すでに習っている人も、
ぜひ以下の事柄も頭に入れておいてくださいね。

組手と型の違い

空手は、1種目単独の競技ではありません。これから以下にご紹介する2つの種目があり、それらを総合して空手と呼んでいます。
厳密にいうと空手には非常に数多くの流派があり、数えきれないほどあります。しかしそれらも、以下の大きく2種目に分けることができます。

組手

試合場で、2人の選手が1対1で対戦する形式の空手を「組手」と呼びます。「型」には向かい合う相手がいませんが、組手には試合に相手が存在します。

組手でも「ノンコンタクト(伝統派、寸止め)」「フルコンタクト(極真)」の2つに大きく分けられます。

 

型の最大の特徴は目の前に「対戦相手がいない」ということです。実在しない対戦相手を想像しながら、対する攻撃・防御の組み合わせを一連の流れとしてまとめた「演武」を披露するものです。
フィギュアスケートのように、採点方式で勝敗が決まります。

 

どちらがおすすめ?

多くの道場では、組手と型の両方を勉強します。
どちらが「強い」「大事」ということはなく、それぞれ異なった魅力があり、自身の成長につながります。
見学や体験に訪れた際に、先生に聞いてみて、真摯に自信を持って回答してくれるかどうか確認してみてください!適当に誤魔化したり、よくわからない回答が返ってきたら、あまりよくない道場かもしれません。

空手道場では、先生や先輩・後輩など多くの世代の人と関わります。
年上の方やいろんな人と接することで、仲間意識や協調性などを学ぶことができます。
小さい頃から、体力をつけ、柔軟運動を行うことで、丈夫で健康的な体を育み、優しく豊かな心を身につけます。
空手で学んだ、礼儀作法や自信、集中力は学校生活はもちろん、社会人になってからも必ず活きてきます。

聖武会館小野寺道場では幼児期のお子さまでも無料体験レッスンを受けられます。
「空手を習わせたい」「うちの子、落ち着きがない」「人に優しくなってほしい」と感じている方は、ぜひとも一度道場に遊びにいらしてください。
1ヶ月無料体験や道場の場所など、詳しくはこちらをご覧ください。
キッズ空手教室なら聖武会館小野寺道場